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都市のたたみ方


人口が大きく減少して行く中で

それまでの行政サービスや道路や電気ガス水道などの社会基盤の水準を維持しようとした時

地域社会を維持するコストが過大負担となりえるというのは

現代社会を見ていて実感できること。

どうやったらそうした地域社会が維持できるのかを考えていたわけだけれども

コンパクトシティではないけれど

都市のたたみ方というのは考えておかなくてはならないと感じていました。

先日行った福島県の檜枝岐村は

かつては陸の孤島ともいわれ

日本一人口密度の低い自治体でもある。

ここではどうやって生計を立てていけるのだろうかと感じたのが正直なところ。

高校がないため

高校進学時は下宿するのが一般的なのだという。

村の歴史をほんの少し調べてみるだけでも

日々の生活が本当に大変な地域だったことがうかがえます。

だからといって村に元気がないわけではなく

村の方のこだわりが町中随所に感じられ

自らの土地に愛着があることをすごく感じさせられる雰囲気がありました。

かつては飢えで多くの方が亡くなり

間引きも行われていた地域とのことですが

そうした悲しい歴史のある地域社会が

現在もこうして力強く続いていることを目の当たりにすると

人はその土地で生活しようという強い意思を持っていることを実感させられ

都市のたたみ方をどうしたらよいのかなんて

やはり簡単には言えないことだと痛感するのです。



檜枝岐村役場

先般の燕市議会で上程されなかったガバメントクラウドファンディングを

檜枝岐村ではすでに実施していて

目標額を達成し、事業実施に取り掛かることになっています。

田口塾

田口一博新潟県立大学准教授による講義。

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人々の生活の質、農商工業者が提供するサービスやモノの質、公共施設の質など

そうした「その自治体の質」というものにもっと目を向けるべき

というようなことも示唆されておられたと認識しているのですが

とても腑に落ちました。

また

地方分権推進委員会2次勧告(平成9年7月)には

「議会活動に対する住民理解を深めるために・・・住民と議会とが直接意見交換をする場の設定等に努めるものとする。」

とあるとのことでしたが

こうしたことや

住民や様々な方の議会への直接参加については

これまでもその必要性を非常に強く感じていて

議会への請願の説明を

請願者自ら行えるよう働きかけをするなどしてまいりました。

議会全体として「住民との直接の・・・」というのは難しいことと感じるけれど

常任委員会や会派、議員有志でそうした活動を行うことは

困難というほどのことではないと思う。

今後の目標は

こうした機会や場の設置をさらに強く推し進め

他の議員からも協力いただきながら

実際に取り組んでいくこと。

一人の議員だけが問題意識を持つより

より多くの議員がその問題に直接向き合い

多くの議員が問題意識を共有することが

課題解決に向けた効果的で効率的な動きにつがっていくと実感しています。

共同体の意思決定を行う議会という「場」に

住民の思いや市井の状況が

より反映されていると実感できるよう取り組んでまいります。

他の「議員除け」的な



6月議会報告を配布し続けていますが

最近

他の議員さんのポスターが玄関口に貼られるようになってまいりました。

選挙戦がはじまっています。

そうしたお宅にはさすがに行きにくい。

他の議員除け的な(涙)

でも

議会報告配布は自分にとっては仕事であって

その市民が誰を支持しているかで差別するのもいかがなものかと葛藤がある。



「行ってしまえー!」と思ってお持ちすると

「うち、この人です」となって

「ですよね~(涙)」と撃沈する。

それでも、受け取ってくださるお宅もある。

誰を支持しているかなんて関係ないので

もし小林がお邪魔しましたら

受け取ってやっていただけますと救われます。

ところで

これまでも資金的に支援してくださる方がわずかながらもいらっしゃったのですが

最近はそのおかげで

アルバイトする時間も必要なくなり

その分

お伺いできる軒数や印刷枚数も増やすことができています。

本当に感謝です。

で、この間分かったことなのですが

単に議会報告をお届けして

合間にお話を伺うという活動形態でも

平均で

一月1500軒回るというのが限界のような気がしています。

これが

一軒一軒お話を伺って回るとすれば

一日10軒回れるか回れないかくらいだと思います。

先日伺ったお宅では

当初「興味もないし、政治になにを言っても変わらないからいりません」と冷たく対応されましたけれど

それでも

「なにかあったのですか?なにを変えたらよいと思われてのことですか?」とお聞きしましたら

そこから1時間半近くお話してくださいました。

ちょっと言われたくらいでへこたれてはいけないのです。



次回選挙後

燕市議会議員は市民約4000人に一人の割合となります。

皆さんお一人お一人に向き合おうとすると

かなり大変な定数なんだなぁと感じているところです。



会津駒ケ岳

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どうしても行ってみたかった会津駒ケ岳2133m。

キリンテ登山口を登り滝沢登山口へ降りる約8時間のコース。

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行動前の命令下達。


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登りはとても緩やかで、ひたすら緑の中を進んでいきます。

そうひたすらに・・・


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燧ケ岳が見えてきました。


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2時間半かけて登り切ると

大津岐峠から山頂へ向け約2時間の稜線歩きが待っています。

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山頂前木道
山頂前の木道。

めちゃくちゃ滑ります。


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山頂へ到着。


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雨に降られながら2時間の下山。

地図上では急登とあったものの

粟ガ岳や浅草岳と同じような感じでしたが、滑りにくい土の質でした。


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滝沢登山口へ到着~


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檜枝岐村役場。






秘境桧枝岐村で二泊三日のキャンプをしながらの山歩き。

幸せでした~

今後

現在、一小学校及び各校特別教室を除き

燕市内小学校の普通教室にエアコン設置はなされていません。

先日

市内小学校へのエアコン設置の要望が

議会一致で市長へ提出されました。

要望っていうとなんだか「やってください、お願いします。」みたいな感じで

議会の力の弱さを認めるようで嫌なんだけれど。。。

実際には決議くらいの重さがある。

議会も「やれやれ!」というだけでは無くて

今後発生するだろう責任を負うべきもの。

財源の確保が非常に大きな課題になるわけですが

自治体によるクラウドファンディングの活用など

具体の手法を市長も口にされるなど

早期実現の意欲を持たれている。

ところで

現在の市内小学校数は15校。

そのうち

すべての学年で一クラスしかない学校が6つある。
平成30年度児童生徒数一覧



現在の市内の7歳~12歳の人口は平均して660人ほど。

現在のゼロ歳児は約470人。

44歳の自分の年齢だと約1200人。
燕市人口データ


今後、若年人口がさらに減少するのは明らかで

こうした状況が招く地域社会の現実を

私たち一人一人が

やはり考えていかなくてはならないと思います。

いつの時代にも難題はあるわけで

目の前の深刻な課題にだけ心奪われるのではなく

積極的発展的思考で

明るく前向きに歩んでまいりましょう!