燕市避難訓練

11月27日日曜日、分水小学校区において燕市避難訓練が実施されました。

地域住民全員が対象の避難訓練というのはやったことがないな、と先輩議員がおっしゃっておりました。

実際に住民に動いてもらうこのような訓練は、自分はどんどんやっていただきたいと思っております。

避難計画を立てても考えているだけでは分からないことが多いし、何より、こうやってみんなで動くことで生まれる「連帯感」や「きずな」を感じることが、本当にとても大切だと思うからです。

これってどうなんだろうと思ってしまうことの多かった今回の訓練ですが、想定や訓練内容は今後改めて行けばよいことですし、こうやって地域住民が協力し合い実際に動くことで得られたものはとても多かったと思います。


リヤカー銀お年寄りや子どもを、特注のリヤカーに乗せて避難されています。
自主防災活動などの地域活動を支援する助成事業があります。
こういった助成事業などを利用し、どんどん活動して欲しいです。
動くことで変わっていくと思うのです。


避難時間避難に要する時間が分かります。


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380人くらいが参加されたそうです。


寒そうこの日はとても天気が良かったですが、11月の末ですからやっぱり寒かったです。
皆さんゴザ一枚敷いただけのところに座っておられますけど、床の冷たさが辛かっただろうと思います。
訓練といえばそれまでですけど、お年を召した方にはこの寒さは大変だっただろうし、体調を崩されたりしていないかすごく心配です。


心肺蘇生
心肺蘇生の講習を受けています。
消防隊の方に「どなたかやってみて下さい」と声を掛けられていましたが中々手が上がりません。
議員になる前の自分であれば、こんな時面白がって前に出て行ったんですけど、今はそんなことやったらまずいのかなと思い、皆さんがどう動かれるか、消防隊の方がどうやって進めて行くかどきどきしながら見守ってました。
他の議員さん達も自らやられるようなことなかったみたいですけど、こういう時って率先してやってみるもんなんでしょうか?黙って見守っているべきなんでしょうか?
「議員とはこうあるべき」みたいなのが、自分にはまだまだわかりません。すみません。



この後、復興科学研究所の福留先生のお話があり、住民との意見交換が行われました。
大河津分水周辺の皆さんだけあって意識がすごく高くて、するどい質問をされてました。

以下自分が感じたことや住民の方からの意見を挙げてみます。

①訓練とはいえ、ハザードマップ上で被害が想定されている場所が避難場所となっているのはいかがなものか。
避難場所を公共施設に限定するからこういったことになるのではないか。
民間企業にも協力を仰ぎながら、実戦的に行って欲しい。
※この点、市長も最後のお話の中で、避難所の見直しや民間企業への協力要請も考えて行かなくてはならないとおっしゃっておりました。

②破堤し易いポイントはどこか
回答)信濃川河川事務所資料に7か所の破堤想定地点が示されている。

③自治会ごとに避難場所が決められているが、地域の実情に合わず避難が大変な地域がある。
回答)避難場所が分散してしまうと安否確認が難しいが再検討が必要。各地域での議論を上げて欲しい。
→この回答については、はっきりいってものすごく不快です。
住民の安全な避難より安否確認の方が大切ってことですか?
そんな言い方ないでしょう。
各地域で議論を上げてって、昔から言っていることじゃないですか。
今までの避難訓練なり想定訓練なりで何をやって来たんだろうか。
こういった実情の把握はしていなかったのだろうか?
こういった発言は理解に苦しむし、行政と市民との信頼関係を損ねてしまうのではないかと心配です。
今後の防災計画が、市民のためのものでなく行政のためのものにならないことをしっかりと監視して行きたいと思います。




信濃川大河津分水路浸水想定区域図
大河津分水路が氾濫した場合の被害想定です。
是非ご覧になってください。

そんなこんなで得ることの多かった避難訓練。
皆さんの地域で行われることになったら、是非ご参加賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

今日もありがとうございます。