最近10月③

皆様お元気様でございます。

先日の視察以来、燕市の可住面積が頭から離れません。

燕市は約110k㎡の面積で県内20市中19番目と狭く、可住面積割合は93.8%で県内で一番高くなっており、非常にコンパクトで住みよいまちです。

まちの面積が広がり過ぎると、住民が行政サービスを受けるためにする移動が困難さを増し、よくいわれている中心部と周辺部とのサービス水準の格差の発生や、広域にわたるコミュニティの散在が、インフラ整備に莫大なコストを発生させることなどから、限られた行政資源でこうした様々な課題に対応できるか懸念されています。

広域合併により、高齢化が進んだ少戸数の集落の諸課題が増加したという事例もあります。


最近まちを車で走っていますと、新しい住宅地がどんどんできて来ています。
消費税率引き上げ前の駆け込み需要的なものも影響しているんでしょう。

冒頭申し上げましたように、燕市は可住面積割合が約94%もあります。
もちろんその全てに人が住めるわけではありませんが。

燕市に家を建て住み着いていただくことで真の人口の増加につながります。
まちの未来につながります。
そういった観点から、燕市が現在行っている定住促進支援はとても大切なことだと思います。

目指せ20万人都市燕市!




さて先日、朝カフェ実行委員会の皆さんが企画された、アグリサミットイン燕三条の講演会に伺ってまいりました。
アグリサミットイン燕三条
農水省の課長さんが講師に来られていました。

アグリサミットイン燕三条2

アグリサミットイン燕三条3

日ごろ農家の方から、「農業はもうだめだ」というお話を伺っております。
そんな中、今後の燕市の農業の将来を見出したいと今回のイベントに参加させていただいたわけです。

講演の中でも、やはり水稲の今後は厳しく、大規模化設備の近代化を図って行かなくては生き残れないのではないか、とのことでした。

・日本の農産物は、世界的にもその質の高さは認められているが、通年で手に入らないことが需要の増加を阻んでいる。
・加工用食物は大半を輸入に頼っており、そこにはまだまだたくさんの参入の余地がある。
・今までもそうだが、中間事業者の育成を行い流通、販路を確保する必要がある。
・6次産業化推進のための支援を拡充しており、現場重視の内容となっている。どんどん声を掛けてほしい。
・6次産業化を進めるためには、地域が力を合わせて活動していくことが必要であり行政の関わりも非常に重要。6次産業化を進めると共に、商農工連携をしっかりやって行く必要がある。

などなど。

興味深い内容でした。



また司会進行の方からは、農水省の施策は農業者が求めるものに近いが、県、市町村を通して降りて来るとどんどん農業者が求めているものから遠くなる、といった発言がありました。

本当にそうなのか疑問があるところではありますが、その方も農業に関わって来られた方なのでそういう現実もあるのだろうと留意して行く必要があります。

しかしながら同時に、先端を行く方が行政へ知識を授けてくださり、共に歩むということも必要だろうと思います。

その他、下田の6次産業に携わる方から、関係機関の対応に不備があるといった事例を紹介し当該状況の改善を求めたところ、講師の農水省の課長さんは積極的にその解決に取り組むと申されていました。

大変意義深い講演会であり、今後も継続的に開催されるようなので、期待していたいと思います。





今日もありがとうございます。