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食物アレルギー事故


先日、食物アレルギー事故が発生しました。

献立表に

アレルゲンである乳製品の記載がなされておらず

それを食した生徒がアレルギー発作を起こしました。

死亡事故に至る可能性のある重大事故です。

微量であるとか症状が重くはなかったとか、そういうことではないのです。

国や県の指針やマニュアルがどうとか、そういうことではないのです。

検証作業と再発防止策が講じられないうちは

安心して給食を食べさせることができません。




食物アレルギー対応を向上させることについては

「親御さんが愛情を込めて弁当をつくってやればいい」

といった声をいただくこともありますが

今回のこうした問題は給食に係る根本的な問題であって

アレルギーを持つ方のみが抱える不安ではなく

給食そのものに対する不安を招くものであります。

担当職員の一人が

泣き崩れる様子をたまたま目にしてしまいましたが

あまりに過激な批判となりますと

責任を感じた職員が自らを過剰に責めるあまり

取返しのつかない事態に発展する可能性もあります。

しかしながら

関係する職員それぞれで

事態の深刻さの受け止め方が違うようであり

こうした状況に極めて強い危機感を抱いております。



今回のような事故が起こりますと

極端な対策に転じることが想定され

それは即ち

これまで積み重ねてきた

食物アレルギーをもつ児童生徒に寄り添った取り組みが後退することを意味します。

そうした方向へ向かわせたくはありません。

今回の事故の原因究明と再発防止策を確実に講じていただき

これまで同様

アレルギーのある子どもたちも笑顔でいられる学校の環境をつくっていただきたいと思います。




今回の投稿をどういう言葉で結ぶことが適当なのか

正直分かりません。

ただ、今の感情をストレートに申すとすれば

悔しく悲しく申し訳ないという想いです。

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